鉛蓄電池の充電

鉛蓄電池の充電には、多くの場合CCCV (定電流・定電圧) 充電方式が用いられます。CCCV充電は、定電流 (CC:Constant Current) で充電を行い、電池電圧が設定値に到達したら定電圧 (CV:Constant Voltage) 制御に切り換えて充電を続け、過充電状態を避けつつ満充電まで充電を行う方式です。
充電には、垂下特性 (定電流定電圧自動移行) を備えた直流電源を使用します。
製造や出荷時の充電は、数十個のバッテリを直列に接続して、電力を供給します。
当社では、バッテリ容量にあわせた直流電源をご提案します。多チャネル化にも対応可能です。

システム概要

バッテリの直列数に応じた高電圧の電源で充電を行います。
CCCV充電出力イメージ

CCCV充電出力イメージ

Solution

NF千代田エレクトロニクスの直流電源ならば…

複数チャネルの電源ユニットを組込んだラック方式が一般的です。
各チャネルの電源ユニットを個別に出力させることができる上、CCCV充電の他、CV充電やCC充電にも対応可能です。
作業者の安全を考慮し、電源の出力側にはブレーカを設置します。

  • 三相200V入力
  • 出力電圧:10V ~ 500V
  • 出力電流:10A ~ 300A
  • 制御方式:PWM
  • 自動調整の種類:CV/CC自動移行
    *出力電圧・電流は任意の容量をご指定下さい。
1ユニット12チャネルの電源システム
その他にも…

浮動充電方式の電源も製作可能

非常用電源盤や各種バックアップシステムの充電器として使用できます。

株式会社NF千代田エレクトロニクスWebサイトはCookieを使用しております。引き続きWebサイトを閲覧・利用することで、Cookieの使用に同意したものとみなします。Cookie情報の取扱いに関しての詳細は、Webサイト利用規約をご覧ください。 Webサイト利用規約

Webサイト利用を続ける