高速極性反転型電源DUTYシリーズ

概要

電流反転に法による高速反転電源「デューティ」の応用技術

アルマイト皮膜の化成には、極性反転(PR)電源 DUTYシリーズ

用途

アルミニウム、アルミ合金の陽極化成及び着色用

特長

  • 化成時間の短縮
  • 発熱の抑制
  • 化成電圧の低下
  • 分極の防止

DUTY型電源を使用しての特長

シュウ酸浴の場合、硫酸浴に比べて薬品の溶解性がないために面素度が保たれ、硬度も出ます。ただし硫酸浴に比べて、電源の電解電圧が必要なために必要な電圧は倍になります。

アルミニウム及びその合金の高温高速アルマイトの皮膜化成

反転電源の最大の特長は、直流出力の極性を高速反転することであり、この電源を使用することにより、従来より加工が難しい材料の処理等が比較的容易になりました。

シュウ酸アルマイト及び硫酸アルマイト処理後の塩水噴霧試験の結果材質ADC-12にて均一皮膜の生成(温度28℃±2℃の時において)

試験24時間後の外観(JIS Z 2371準拠)

硫酸アルマイトの場合
反転電源を使用しての温度差と硬度の関係
アルマイト皮膜厚さ及び硬さの測定結果(Duty比 20:1)
条件として 膜厚:30μm以上 硬さ:350HV以上

試験96時間後の外観(JIS Z 2371準拠)

仕様

交流入力 3相200V、50/60Hz(切替)
制御方式 サイリスタ制御
整流回路 6相 半波
自動回路 定電圧・定電流、ソフトスタート付
調整範囲 10%~100%
操作方式 遠隔操作(コントロール線 10m付)
Duty 比率 スイッチの切替にて任意に選択(P,N:1~99)
計器 アナログ計
出力容量 500kWまで製作いたします。
  • 改良のため、おことわりなく一部仕様を変更することがございます。

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